- オンライン診療のやり方・手順
- オンライン診療のメリット・デメリット
- こうしておけばよかったと思うこと
オンライン診療気になるんだけど、本当に使えるの?
コロナが流行したことにより、発熱したら病院を受診しづらくなりましたよね。
そもそも病院に行くことで逆に病気をもらってきたら……というような不安も出てきます。
そんなときに気になるのが「オンライン診療」。
でも、本当に的確な診察を受けられるの?薬はどうやって手に入るの?メリット・デメリットを知りたい!
そんなあなたに向けて実際にオンライン診療を受診してみたことをまとめました。
目次
オンライン診療を使おうと思った経緯
なぜ病院に行かずにオンライン診療を使うことにしたのか?
今回私は子供から感染したのだと思われる胃腸炎らしい症状に見まわれました。
ひどい下痢と嘔吐に加え寒気からの発熱もあり、さらに大変だったのが全身のしびれでした。
パパちゃは車で送ってくれるというのですが、しびれにより歩くのも辛くて、下痢と吐き気もひどいためトイレから離れるのが怖かったのです。
また、パパちゃが私を病院まで送るとなると幼い子供たち二人も一緒に連れていくことになることもまた大変さを感じました。
このような状態から、とうてい病院に足を運ぶことが考えられずに初めてのオンライン診療を受けてみることにしました。
オンライン診療「ファストドクター」
私が利用してみたオンライン診療は「ファストドクター」というサイトです。
24時間全国対応のため、いつでも安心して利用することができますね。
こちらはアプリのダウンロードなどしなくても、サイトへアクセスし個人情報の登録すればすぐに受付してもらえます。(公式アプリも存在します)
ファストドクター – 救急にも対応の往診・オンライン診療
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ファストドクター受付手順
- 「申し込む」ボタンを押す
- 名前と症状(選択制)を入力
- 性別と生年月日を入力
- 電話番号の入力とSMS認証
- 住所と薬の受け取り方法を入力
- 確認画面にて入力内容確認後診察の申込み
- SMSで届くマイページから支払方法や健康保険証の登録
- 診察開始待ち
このように見ると申込みまでに入力項目がたくさんあるように見えますが、実際入力画面はとても見やすくサクサク進みます。
マイページのURLが届いてからは、クレジットカードや健康保険証、また子供の場合は医療証の登録が必要となるため少し手間がかかりますね。
ただ、一歩も家を出なくていいと思えばそれぐらいは頑張れそうです。
保険適用してほしいですしね。
診察開始までの様子
申込みが完了してからはサイトの画面を更新していくと待ち人数が減っていくので自分の番が近づいていることがわかります。
自分の順番が回ってきた段階でSMSで診察画面につながるURLが届きました。
待ち人数が14人から始まったのですが、あっという間に自分の番が来た気がします。
辛くて少し横になっている間にSMSが届いていたようで、「あっ、届いてから少し経っていたかも!!」と焦ったほどです。
診察の様子
届いたSMSのURLから診察画面にアクセスすると、先にこちらがテレビ電話の画面につながっているようで、医師の接続待ちとなります。
2~3分待つと医師と画面でつながりました。
今回診察してくださった方は新宿の病院の女性医師でした。
初めてのオンライン診療に緊張していたこともあり、同性であることに少しホッとしたのを覚えています。
先方は自宅からの接続のようで、ぼかした家の中が映っている状態でした。
口頭で問診され症状を伝えました。心配していたしびれについては下痢と嘔吐による脱水から来るものだと教えていただき安心しましたね。
面と向かって会わなくても診察は可能なんだなーと思いました。
実際、その後パパちゃにOS-1を購入してきてもらい水分摂取を心がけることでしびれはおさまりました。
薬の処方について
「自宅への宅配受取り」と、「身近な薬局での受取り」が選択できます。
私は体調不良からあまりよく調べずに「自宅へ宅配」を選択しました。
朝の9時過ぎに診察をして、実際にお薬が自宅に届いたのは夜の20時です。
私服の男性が無地の紙袋一つ持って配達してくれました。クレジットカード決済のため玄関での金銭のやりとりなどはありません。
宅配業者や郵便局の方等ではないため、夜遅くのインターホンには少し不安になってしまいましたが、印鑑なども不要でサラッと渡されてすぐに帰って行かれました。
袋の中身はというと……
「新宿ホームクリニック」の名前が記載された外袋とその中に処方されたお薬が入っていたのです。
本当に新宿から一日で郵送されてきたのか!?という感じで驚きました。
薬の効き目は言わずもがな、服用を重ねるうちに症状がおさまりました。
特段問題ない処方だったと思います。
診察料について
診察が終了して翌日の朝に診察金額を案内するURLが届きました。
新宿からお薬が送られてくるんだったら高いだろうなーと覚悟はしていましたが……
想像以上に高かったです(笑)
事前にサイトをしっかり確認しておかなかった自分が悪いのですが、
当日配達は3,080円かかるようです(配達可能エリアは限られます)。また、当日枠が満枠の場合は対応不可となります。
翌日の夜に配達なんて辛いのに意味がないと思い当日配達をお願いしてしまったのですが、まあ高いですね!
4,550円-3,080円=1,470円 これが診察料ということですね。こちらは保険適用で妥当な金額だと思います。
オンライン診療のメリット・デメリット
- 身体がしんどくて病院に行けないほどの体調の場合は助かる
- 待ち時間がほとんどない
- 待っている間も家で横になりながら待つことが出来る
- 小さい子がいても大変な思いをせず診察を受けられる
- 薬が届くまでに時間がかかる
- 薬の宅配料が高額
オンライン診療を体験してみて、本当にしっかりとメリデメを感じました。
今回は動けなかったのでオンライン診療してよかったとも思いますが、薬が届くまでのほぼ1日中つらいままだったので、なんだかなーという感じです。
こうすればよかったと思うこと
ずばり「薬局受取り」を選択すればよかったことですね。
あとあと調べてみると薬局受取りは、家の近くの処方箋薬局を指定することができ、医師からその薬局に処方箋をFAXしてもらえるみたいです。
診察から3時間以降であれば取りに行けるとのこと。
今回うちはパパちゃが動ける状態だったので、薬局受取りが一番最短だったんだろうなー。と思います。
また宅配料もかからないということは薬代のみとなるため、金銭的にも薬を早くゲットするためにも、薬局受取りがベストな選択だったんでしょう。
薬局受取りすらも厳しいぐらい身体的に動けないし代わりに行ってくれる人もいない場合などは、自宅への配送がありがたいですね!
またコロナの抗原検査なども送ってもらえるそうですが、楽天やAmazonなどで購入するほうが早かったり安いかもしれません。
オンライン診療「ファストドクター」まとめ
今回はオンライン診療「ファストドクター」の体験談についてまとめてきました。
内容を振り返っていきましょう。
◆アプリインストールをしなくてもブラウザのみで診察可能
◆公式アプリもある
◆薬の受け取り方法は宅配と薬局受取りから選ぶことができる
◆オンライン診療を利用するメリット
- どうしても動けないほどしんどい時には助かる
- 子供を連れて病院に行く大変さが無い
- 待ち時間が少ない
- 待つ間も好きなことができる(横になる・家事する)
◆オンライン診療を利用するデメリット
- 当日受取りだと薬の宅配料が高額
- 宅配にした場合は届くまで時間がかかるため辛い
初めてのオンライン診療でしたが、良い部分もいまいちな部分もよくわかりました。
今後もメリデメをしっかりと理解したうえで、必要な時はまた利用したいなと思っています。この記事が診察を受けたくても受けられない状態の方の役に立てたら嬉しいです!
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