- 夫婦喧嘩が起こる原因を知りたい
- 夫婦喧嘩の仲直りの方法がわからない
- 夫婦喧嘩を起こさないようにするにはどうしたらいいの?
こんな悩みを解決する記事を書きました~♪
実は仲良し夫婦と公言しながらも私たち夫婦も喧嘩は多い方です。でも、引きずらずすぐに仲直りできているので長い間口を利かないなんてことはありません。
この記事では、「夫婦喧嘩の主な原因」「夫婦喧嘩で仲直りする方法」「夫婦喧嘩を防ぐ方法」などをお伝えします。
この記事を読めばきっと、夫婦喧嘩を終えて仲良し夫婦に戻れますよ!
目次
夫婦喧嘩の主な原因3つ
まずは夫婦喧嘩のきっかけとなる主な原因を3つ見ていきましょう。
言い方や言葉遣い
一番はこちらの原因が多いかもしれません。うちの家庭ではそうです。イライラしながら伝えるとその感情がそのまま言葉遣いやニュアンスに現れてしまいます。
相手に対して自分が納得のいかないことが起こったときには確かにイライラしてしまうのは分かります。しかし、そのまま感情まかせに言葉を発していては当然のごとく相手をもイライラさせてしまい喧嘩になってしまうのは目に見えていますね。
一呼吸置いてから話す。これを少し意識するだけでも言い方は和らぐものです。
頭ではわかっているんだけど…と言ってしまいたくなりますね。
生活スタイルの不一致
育った環境が異なる全くの他人同士が共同生活を行うのですから、生活スタイルの不一致でぶつかることは当然あり得ます。しかし、生活スタイルが異なることで暮らしにくいと感じることも事実。
それをいかに上手に伝えるか、または見過ごせるかが重要です。
割り切ってだらしない部分は自分がフォローしてあげようとか、これぐらいは自分が気にしないようにしようという部分が多くあれば良いのですが、どうしても気になる部分は相手に伝えるにしても伝え方によっては喧嘩の原因になりますね。
子供に関する考え方
前項同様育った環境が異なることで、子育てについてもそれぞれの考え方があると思います。世話の仕方から、マナーについての線引き、習い事や進学の方向性など自分たちのなかでこのように育てたいというものがあるとしても、その考えがずれていたらやはり喧嘩の原因になります。
一人の人間を育てるという責任重大な役割を、納得がいかないまま相手の思うとおりに進めるというのは到底ゆずれない部分ではあるので、しっかりと話し合いが必要になってきますね。
夫婦喧嘩で仲直りしたい!どうすればいいの?
それでは仲直りの方法について私たちが実践している方法をご紹介します。実際わたしたちもすぐに仲直りができているので、参考にしていただければと思います。
少し離れて冷静になる時間を持つ
一番オーソドックスでかつかなり有効な方法です。やはり喧嘩によりイライラしてしまい感情が高ぶっているときは本心じゃない言葉まで勢いで返してしまうことがあるので、一旦相手とは離れて一人になる時間を作る方が良いでしょう。
一人になってみて少しの間はイライラが消えないかと思いますが、時間を置くと冷静になれます。
私の場合しょうもないきっかけの喧嘩の場合は、「また喧嘩して楽しい時間を失ってしまったな」と感じ、仲直りしたいなという感情が沸いてきます。また、あまりにも許せない出来事があった場合は、いったん考えること自体をやめます。考え続けるといい感情に戻れなくなるためまずは考えるのをやめて他の事に手をつけてみます。
十分に時間が経って、自分でも冷静になっていると実感したときに改めて喧嘩を振り返ってみます。
相手のいい部分を思い出す
時間を置いている間に考えることの一つに、相手のいい部分を思い返してみましょう。「彼(彼女)のこんなところが好きだな」「こんな優しい部分もあるよね」などいい部分を思い出すと、しだいに心がやわらかくなり相手への怒りも静まります。
楽しかった写真を見返したりするのもいいでしょう。頭で想像するよりも簡単で、相手の笑顔の写真を見ると喧嘩しているこの時間が無駄に思えてきたりします。
自分の悪いところがあれば謝る
喧嘩をするとどうしても自分の非を認めたくない感情になり、素直に謝ることが難しかったりします。
なので謝罪が大切なことだと頭では十分にわかっているのですが、すぐに素直に謝ることができない性格のため私は順序的に次の項目「軽い挨拶や会話」が先です。
もちろん冷静になって自分の悪いところが少しでもあったなと感じすぐに謝れる人はそれに越したことは無いです。
軽い挨拶や会話を投げかける
喧嘩してすぐには難しいことでも少し時間を置けば、日常会話で軽い挨拶や会話を投げかける程度のハードルはかなり下がります。
相手からはぶっきらぼうな返答があるかもしれませんが、こちらから意識的に「通常モード」で話しかけていると相手もだんだん普通に戻っていくことが多いです。
お互い落ち着いたトーンになれたら「あの時はごめんね」と謝ることもだいぶ言いやすくなりますよ。
こちらが謝ると相手も同じものを返したくなるもので「ごめんね」と返ってくることが多いです。
自分からスキンシップをとる
軽い挨拶や会話を投げかけることすらも厳しいという場合には、まずは何も言わず無言で「ハグ」してみましょう。
これは我が家ではよくあることです。お互い口を利くのはまだ気まずいという場合はとりあえず無言「ハグ」してみると、意外と相手の心も溶けだします。
時間を置いてからというのが重要で喧嘩してヒートアップしている最中にこれをしても、またはされても、拒否感しか生まれません。
子供への悪影響を意識する
子供の前で夫婦喧嘩をすると「子供の脳が委縮する」とか「虐待」にあたるともいわれますが、子供にとっていいことはありません。まず子供がいる前で喧嘩が起こりそうなら、一番に子供のことを考えましょう。
このまま喧嘩を続けたら子供に悪影響だと思うとその場で言葉を飲み込むことができますし、親としては子供を傷つけたくありませんよね。
私たちも子供の前で喧嘩になりかけることもあるので、その時は一旦冷戦状態になり子供が寝た後などに話し合いの場を持つことがあります。
冷戦状態に持っていくことは、離れて時間を置くことにつながるため冷静になれるきっかけになりますね。
相手から謝罪やスキンシップがあれば受け入れる
これは先ほどの「自分からスキンシップ」の逆で、自分が行動に移すまえに相手から謝罪なりスキンシップがある場合です。
喧嘩することは家の空気が悪くなり生活しずらくなるというデメリットしかありません。
相手から先に謝罪やスキンシップがあった場合は、へそ曲げずに素直にそれを受け入れましょう。いつまでも長引かせるメリットなんて何一つないのですから。
そもそも夫婦喧嘩を防ぐには?
夫婦喧嘩が起こってしまったら仲直りするしかないですが、そもそも夫婦喧嘩を起こしたくないというのが本音ですよね。
すこしでも喧嘩のきっかけを減らせるように次の事を意識していきましょう。
普段からコミュニケーションを多くとる
たくさんの会話を交わすことでお互いの考え方などがより理解しやすくなるため、多くの会話をして普段から相手の事を理解することに努める。これが最も重要です。
会話がないと相手が思っていることはわかりませんよね。夫婦になったんだからなんでも伝わるなんてことはなくて、他人同士の生活ですから余計に伝えないと分からないことばかりです。
小さいことにも感謝を伝える
たとえ家事や子供の世話の分担を決めていて、相手のやることだと決まっているとしても、感謝する。ほんの小さなことでも自分が気づかなかったことに気づいてくれたら感謝する。これも生活するうえで大切にしていきたいことの一つです。
我が家ではゴミ捨てやお風呂洗い、洗濯はパパちゃの分担と一応決めているのですが、毎日せっせとやってくれている姿を見て「おっ、ありがとー!」とサラッと感謝の気持ちを伝えています。あっちの仕事だからやるのは当然という気持ちだとだんだんそれが態度にも出てきてしまいます。
感謝の言葉が日常にあふれていると自然と気持ちが良くなります。娘もわたしたちの姿を見ているからか教えずともご飯をテーブルに配膳したら「ママありがとう!」と言ってくれたりします。
仲がいいときに生活スタイルのルールを決める
喧嘩した延長で生活スタイルに関する自分の考えを主張するとこじれやすいですよね。こういう今後直していきたいところの相談は、仲がいいときに話し合うのがベストです。これは喧嘩を蒸し返すのとは違います。
穏やかにかつ甘えるように「●●だったら嬉しいな~」とか「これから●●にしていきたいんだけどどうかな?」と提案してみる。
お互いが穏やかなときにサラッと話してみることで、喧嘩の時には反発していてもそんなときだと話がスムーズに通ることが多いです。逆に相手からも要望があれば聞き入れる努力をしたり、お互いの中間点を探してみたりしましょう。
子供にとっての良い情報を共有し合う
子育てに関して自分なりの考えを押し付けても相手が納得しづらいことがあるため、インターネットや本から情報を得たことを実際に目で見せて共有することで、子供にとって良い子育てや行動を一緒に学んでいけるので反発心が起こりにくいです。
実際に私たちはネット情報などで共有したいなと思う情報があれば相手のラインに送信してみたり、一緒に本屋さんに行って子育て本を読んで学んだりしています。
そうすることで、それぞれ別々の思い込みの子育てになることなくお互いの認識を合わせることができるので子育てにおいて喧嘩になることはほぼありません。
まとめ
ここまでで「夫婦喧嘩の主な原因」「夫婦喧嘩で仲直りする方法」「夫婦喧嘩を防ぐ方法」をご紹介していきましたが、最後に改めて振り返ってみましょう。
夫婦喧嘩の主な原因3つ
→言い方や言葉遣い、生活スタイルの不一致、子供に関する考え方
夫婦喧嘩で仲直りする方法7つ
→①冷静になる時間を持つ②相手のいい部分を思い出す③自分の悪いところがあれば謝る④軽い挨拶や会話を投げかける⑤自分からスキンシップをとる⑥子供への影響を考える⑦相手からの謝罪やスキンシップは受け入れる
夫婦喧嘩を減らすには
→①普段からコミュニケーションを多くとる②小さいことにも感謝を伝える③仲がいいときに生活スタイルのルールを決める④子供にとっての良い情報を共有し合う
これらを意識して実践してみることできっと仲直りできるはずです。このページをパートナーにも共有して、喧嘩したときにはこれらをお互い意識しようと伝えておいてみてください。
それぞれが仲直りの努力をすることでより一層仲直りしやすくなりますよね。みなさんが早く仲直りして仲良し夫婦に戻れますように☆
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