妊娠することは奇跡でありとっても喜ばしいことであり、幸せな気持ちになれます。
でもいいことばかりではありません。妊娠期間中辛いこともたくさんあります。
この記事では私が二人の妊娠、出産を経て妊娠期間中に辛かったことについてまとめたいと思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
- 妊娠したばかりでいろいろな情報が欲しい人
- 妊活中で妊娠後の辛さについてイメージを持っておきたい人
- 妊娠中の辛さ体験記を読んでみたい人
目次
妊娠中の「辛いこと」8選!
私の体験記なので、他にももっと辛いことに出くわしている方もいれば、経験しなくて済む人もいるかもしれません。参考程度にご覧いただければと思います。
- お酒をやめないといけない
- つわり
- 歯周病
- 動悸・息切れ
- 頻尿
- どの体勢でもしんどい
- 腰痛
- 二人目妊娠の場合の上の子の世話
それでは一つずつ詳細を見ていきましょう。
お酒をやめないといけない
まずはこれです。私たちは夫婦でお酒をたしなみながら美味しいご飯を食べて楽しく過ごすことが多かったのですが、これに関してはきっぱりやめなければなりません。
妊娠しても仕事は続けていたので、金曜日になると「仕事終わった~!」と飲みたくなったりもしました。
でもとってもありがたかったのが、私が飲まなくなると自然とパパちゃも「飲まなくてもいいや」となってきて、週末でもほぼ飲まなくなりました。
強制はしていないのですが、パパちゃが飲んでいると私も飲みたくなっていたかもしれないので、協力してくれているのが嬉しかったですね。
これを書いている今でも授乳中なので禁酒期間継続中なのですが、週末はもっぱら二人でノンアルデーを楽しんでいます♪
つわり
これは多くの方が経験することですね。私の場合、一人目と二人目の妊娠で全然症状が違いました。一人目の時も二人目の時も匂いづわりが主でしたが、どんな匂いがダメになるのかが全然異なっていました。
一人目の時は、主にカレーなどのスパイスの香りがダメでしたね。住んでいる家の近くにカレー屋さんが何件かあるのですが、店の前を通るたびに吐き気を起こしまくっていて通勤が辛かったです。
ただ逆にそれだけがダメだったので、カレーさえ避ければわりと普通に過ごせていました。期間は妊娠初期の5週目から出産までずっと。その匂いだけは出産終えるまでずっと苦手になっていたので、もう一生カレーを食べられないんじゃないかと思っていましたが、産んだあと食べてみたらめっちゃくちゃ美味しかったです(笑)
二人目の妊娠では、何もかもと言っていいほど何かが匂うたびに吐き気がありました。
いい匂いのはずだったシャンプー・コンディショナーや、洗濯洗剤、コンビニやスーパーの冷蔵とか冷凍の匂い、ご飯の匂いや、可哀想なことにパパちゃの匂いまで(笑)
何もかもが「臭い!吐く!」の状態だったので、かなり辛かったです。期間は妊娠初期の5週目から安定期に入るまで。不思議なことに安定期に入って少ししたらどの匂いも全く平気になってきて、「やっと終わった…」とホッとしたのを覚えています。
歯周病
これはびっくりしました。二人目のときだけだったのですが、妊娠後期あたりになってくると歯磨きをしていたらやたらと歯茎から血がダラダラ出るようになってきたのです。
ネットで調べてみたところ、女性ホルモンが多い環境で繁殖する種類の歯周病菌がいるようで、妊娠により女性ホルモンが通常の10~30倍まで増えることで「妊娠性歯肉炎」というものを起こしやすくなるようです。
もちろん歯医者に行くことがベストなのでしょうが、私は妊娠後期から発症していて「出産終えて落ち着いてから行こう~」と思っていたら出産後ぱったり血が出なくなりました。
ホルモンバランスが戻ったせいでしょうか。今のところ支障はありませんね。
動悸・息切れ
これは激しい運動などをしていなくても、ということです。
家で生活しているだけで2階へ階段を上ったり、上の子を抱っこしながら少し歩くだけでも「はぁ、はぁ」と息切れしていました。
妊娠するまでに体力づくりをしておけばよかったなととても後悔しました。
一人目の時は私はダンスなどの運動を元々していたこともあり、多少体力もついていて動悸息切れは妊娠後期だけだったのですが、二人目の時はダンスももう辞めていて一人目育児1年間からの妊娠だったので体力・筋力の衰えが半端なかったです。
妊活中の方は体力づくりをしておくことをおすすめします。
頻尿・膀胱炎
頻尿については一人目の時も二人目の時も同様の感じでした。
妊娠初期と妊娠後期がとてもひどい頻尿でしたね。ひどいときには30分も持たずにまた行きたくなるぐらい…。夜中も何度も何度も起きてしまうので、かなり寝不足にもなりました。仕事もしていたので辛かったです。
そして膀胱炎。これは何度も繰り返しました。妊婦さんが膀胱炎になりやすい理由は以下の通りです。
(1)尿の通り道が圧迫される
子宮が大きくなると、子宮の近くにある尿の通り道が圧迫されることで、尿が出にくくなり、溜まりやすくなります。そのため尿に細菌が繁殖しやすく、膀胱炎の原因になります。
(2)尿の通り道の筋肉が緩む
妊娠中に分泌されるプロゲステロンというホルモンは、尿の通り道の筋肉を緩める作用があります。この作用によって、膀胱に尿が残りやすくなり、膀胱炎を起こす原因になります。また、膀胱の細菌が尿管を逆流して、腎臓の中の腎盂(じんう)に達し増殖すると腎盂腎炎となります。
引用元:エレビット公式サイト
膀胱炎を発症したから頻尿にもなったのか、頻尿だったから膀胱炎も発症しやすくなったのかわかりませんが、併発しててめちゃくちゃ辛かったです。
私は薬などは服用せずに自然治癒で治るのを待っていましたが、治ってもまた繰り返すので、もしなってしまった方は産院でお薬を処方してもらう方が楽に妊娠生活を過ごせるかと思います。
どの体勢でもしんどい
妊娠後期になると正直どの体勢でもしんどいと感じていました。
立っていても座っても寝ていても。でもやっぱり横になるのは一番楽なので、家では隙あらばすぐ横になっていました。仕事中は逆に気が紛れるのかそこまで「辛い、しんどい」とはなっていなかったのですが、通勤と家では「しんどいな」と思う時間が多かった気がします。
腰痛
妊娠後期でお腹が前に出てくるとバランスを取るためか反り腰になってしまいます。元々私自身妊娠前から、姿勢を正そうと背中を伸ばすと反り腰になる癖があったこともあり、余計にかもしれません。
反り腰が続くと腰痛になりやすいです。寝ている時でも上を向くと腰が沿ってしまい、背中に空間ができるほどでした。基本的に寝ている時は横を向いて「シムスの体位」を意識しながら少しでも楽になるように寝ていました。
「シムスの体位」とは妊娠中でもリラックスして安眠できる姿勢のことをいいます。
色々調べて抱き枕があるほうが「シムスの体位」を取りやすいことがわかったので、私も購入して抱き枕を使用して毎日寝ていました。
二人目妊娠の場合の上の子の世話
二人目妊娠のときのことですが、上の子がまだ小さい場合妊娠中でも子供は何かを察知しているのか、急激に甘えたになったりします。
まだ産まれていなくてもお母さんの変化を感じ取っているのでしょう。
それによって抱っこを要求される頻度も上がりますし、我が家の場合はイヤイヤ期も重なり妊娠後期はとくに上の子の世話や相手が大変でした。
大好きだし相手してあげたい気持ちはいっぱいあるのですが、自分自身もとても辛くて一緒に遊んであげていてもついつい寝転がってしまったりして寂しい思いをさせたかもしれません。
さいごに
私が体験した妊娠中の辛さについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
現在妊活中の方や妊娠初期の方はこれらを参考にし、打てる対策は打って置いた方がいいかもしれませんね。
みなさんが健やかでハッピーなマタニティライフを送れますように。
こちらの記事では、出産レポートを書いていますので併せてご覧くださいね♪
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