私たちは親族中心の約30人という少人数で結婚式を挙げました。
コロナ禍で結婚式を挙げようか悩んでいたり、大人数には抵抗があるけど少人数だとどんな式になるんだろうとイメージを持てない人に向けて、今回は少人数ならではの良さや、費用面についてご紹介いたします。
- 少人数婚ってどんな感じ?
- 費用面のイメージを知りたい!
- 少人数のメリットって?
- 安く抑える方法は?
目次
30人規模の結婚式の費用相場
調べてみたところ30人程度の結婚式の費用相場は約150万円ほどです。
現に私たちの結婚式はトータル約160万円ほどになりました。
30人呼ぶとなると一般的なご祝儀3万円で単純計算した場合90万円となり、60万円の持ち出しとなりますね。私たちの場合は、姪甥などの子供が多かったため相場とは少し異なりましたが、費用面のイメージはそのようにしておいたらいいかと思います。
もちろんオプションのつけ方によって大きく異なりますので、参考程度にご覧ください。
費用の内訳について
では、次に費用の内訳を見ていきましょう。
下記はざっくりですが私たちの結婚式費用の内訳です。
項目 | 費用 |
---|---|
ウエディングドレス(レンタル) | 20万円 |
カラードレス(レンタル) | 45万円 |
タキシード(レンタル) | 8万円 |
前撮り | 30万円 |
料理 | 48万円 |
引き出物 | 20万円 |
ウエディングケーキ | 3万円 |
司会者 | 5万円 |
その他(ドレス小物、テーブル装飾、ブーケ、ペーパーアイテムなど) | 25万円 |
覚えている限りですが上記のような内訳になりました。これだけでは200万円超えるのですが、私たちはハナユメウエディングデスク経由で契約したため、トータル40万円ほどのお値引きを受けることが出来、約160万円という最終額に落ち着きました。
本当にハナユメ経由で契約してよかったと思います。
安く抑えるポイント
次に、安く抑えた項目とその方法についてご紹介いたします。
少人数婚にする
やはりここは大きなポイントでした。コロナ前でしたしママちゃは呼びたい友達は多いなと思っていたのですが、パパちゃは恥ずかしいなどの理由から少人数婚を希望していました。
最終的には昔からの親友のみ呼ぶというところで、親族中心の少人数婚にすることに決めたのですが、結果的には費用を抑えられたしものすごく楽しめたので不満はありません。
ご祝儀内容によって人それぞれ持ち出しの金額は変わってきますが、そこは置いておいて単純に人数が少なければそれだけ式場に払う費用は抑えられますよね。
メルカリの活用
私たちはリングピローとか会場や前撮りの飾り付けに使用したいぬいぐるみ、ガーランドなどはメルカリで探しました。
もちろんメルカリは場合によっては質の悪いものや思ってたものと違うなんてこともあるのですが、私が購入したものでとても困るほどのものはありませんでした。
安く抑えるにはとっても助かりましたし、結婚式後売れるものは全て売りましたよ。
私が活用したようにみなさんもメルカリを活用しているんでしょうね。需要が相当あるようです。メルカリのダウンロードはこちらから↓
招待コードを入力して会員登録すれば必ず500円分のポイントが付与されますよ!
ETRWPG
ムービーの自作
オープニングムービー・プロフィールムービー・エンドロールムービーの3本すべてを自作しました。私たちは動画編集の知識は皆無で、無料動画編集ツールを使用して本当に手探り状態でしたがなんとか3本作り切りました。
正直いってこれらはかなりしんどかったですし、無料ではできたもののプロ作成のものと比べるとクオリティーも低いのでみなさんがどう思ったかはわかりませんが、相当頑張ったのは伝わってきたとは言われました(笑)
自作をおすすめします!とは言い切れませんが、動画編集の知識が元々ある方や調べて手探りでも頑張れる!という方はぜひ挑戦してみてください。
カメラマンを身内に頼む
私たちの場合招待した方々のなかに、カメラを趣味にしている親戚がいたため今回結婚式でのカメラマン役をお願いしたところ快諾していただけました。
式場で提案されるプロカメラマンを費用に入れると相当費用が跳ね上がります。かといって外部のプロカメラマンを呼ぶことは基本できません。
参列者で、かつプロでない方にカメラマンをお願いすることで式場にも認められますし、私たちも費用を抑えられてある程度綺麗な写真を残せますので、とてもありがたかったです。
もし、身内にカメラを趣味にしている方がいるのであればお願いしてみてはいかがでしょうか。
お色直し無し
友人はほとんど呼ばずに少人数婚ということもあり、歓談があまりにもながすぎるとダレてしまうと思ったのと、カラードレスで前撮りをしたのでカラードレス自体を十分に堪能したのもあり、お色直しはしませんでした。
つまり最初から最後までウエディングドレスのみ。
ただ少し変化を出したかったので、髪型については挙式ではアップスタイルにティアラ、披露宴ではダウンスタイルに花冠にしました。
披露宴中に席を外すことはせずにいることで、来賓の方々が歓談中に話しに来てくれた場合もいつでも対応ができたのでよかったです。
音響をプランナーに頼む
これは絶対にできることではないと思いますが、幸いなことに私たちが費用を抑えたい旨の相談をしていたため、プランナーさんから「私が音響をお手伝いします」と提案してくれました。
司会者と音響についてはプランナーやスタッフが出来る限り対応しましょうかと提案を受けたのですが、司会についてはプロではない方にしてもらうのはなんとなく不安だったので予算に組み込みました。
なので音響のみプランナーさんにお願いさせていただきました。結果的に1か所だけ事前打ち合わせとは異なる音響が流れた部分があり「あれ?」と思ったのですが、正直来賓の方々からすると何が流れてようがほぼ聞いていません(笑)
なので、何万もする音響を無料でしてもらえたことは感謝でしかありません。
このように、プランナーにはとにかく自分たちの要望を徹底的に相談することは重要だと思いますね。いろいろな提案があるかもしれません。
前撮り用小物を100均で調達
これは自信作なのですが、前撮り用のブーケを100均で製作しました。

結婚式当日のブーケはもちろん生花で素敵な花を選んだのですが、前撮りは写真に写るだけなので、生花だろうが造花だろうがあまり分からないだろうと思い自分たちで製作することにしました。
自分たちのイメージに近い色味の花を何本も束ねて、大きなブーケを作り上げました。
その他にも前撮りに使用したい小物は100均や、最初に述べたメルカリでの調達が多かったです。
当日人に見られるものには費用をかけたいですが、前撮りでは安物でもそれっぽく見えたりするものです。抑えられるところはとことん抑えていきましょう。
ここは費用をかけたい!
安く済ませられるところは安くする、でも、参列してくださる方々にはがっかりさせたくない!これは大切なポイントだと思いますので、ここからはしっかり予算を見積もっておきたい部分についてお伝えします。
料理
これは来てくださる方々に一番関わる部分ですね。料理がおいしいと満足してもらえて帰っていただけます。お祝いに駆けつけてきてくれるのですから、感謝の気持ちをもっていいお料理で招待したいですよね。
私たちは6ランクあるうち、最上位ランクの一つ下のランクにしました。料理についてはとっても美味しかったと好評を頂けて選んだ甲斐があります。
ドレス
これは人のためにというよりは自分の満足感のためにです。
もちろんピンキリで様々なドレスがありますので予算を抑えようと思えば抑えられますが、結婚式やドレスを着ることに憧れがある人は、ここは妥協しないほうがいいです。
私はディズニープリンセスのドレスがどうしても着たかったので高くつきましたがカラードレスは奮発しました。
大大大満足です!
自分のお気に入りのドレスに身を包み最高に幸せそうな表情で写真に残っているのを見ると、ドレスは妥協しなくてよかったと心底思います。
自分メンテ
これもドレス同様、自分の満足感のためですね。
私の場合は結婚式時点で妊娠していたのでダイエットすることは諦めましたが、直前エステ、マツエク、ネイルなどには多少お金をかけました。
コンプレックスだらけのまま結婚式当日を迎えることは、本当にテンションがあがりません。
どうかいい思い出にするためにも旦那様は許してあげてください。奥様の自分メンテを。
少人数婚のメリット
参列者とたくさん話す機会がある
少人数婚にすることで、よくあるスケジュールを省略することも出てくると思います。
私たちはお色直しと友人の余興を省略しました。
中にはこれらを楽しみにしているという方もいるかもしれませんが、省略するスケジュールがあることで、時間短縮かもしくはみなさんとお話しできる時間が増えます。
せっかく来てくれた方々とほとんど話す間もなく終わったなんてこともよく聞くので、ここは私にとってはメリットでしたね。
費用を抑えられる
ここはこの記事のメインでお伝えしていることですが、人数が少なければそれだけ式場に支払う金額を抑えることはできます。そして上記で述べたように、少人数だからこそスケジュールを省略することになればその分かかる費用も抑えられますね。
気持ちが落ち着いていられる
これは人によるかもしれませんが、私たちは二人とも大勢に輝いている私たちを見てほしい!みたいなタイプではないので、人数が多すぎると緊張やそれなりの気配りで疲れてしまいそうです。
しかし親族婚+親友のみにしたことで過度な緊張はなくなり、温かい目で見守ってくれる人たちに囲まれ落ち着いた気持ちで挙式、披露宴を行うことができました。
会社の上司や先輩後輩などもいたら、また違った緊張があったのだろうなと思います。
招待状や席札のメッセージなど準備物の数が少ない
招待状発送や席札の裏にメッセージを記入するなど、人数が多ければ多いほどその分それらの準備の数も増えます。
今回私たちはお互い15人前後だったので、そこまで大変ではなかったです。
大体の方は仕事をしながら結婚式準備も進めていくという形になると思うので、準備の手間が減るならそれに越したことはありませんね。
さいごに
ここまでで少人数婚の良さや費用の抑え方をお伝えしてきましたが、いかがでしょうか。
結婚式を挙げるかどうか迷っている方がいたら少人数婚も一つの選択肢として考えてみてください。
結婚式の準備等についてはこちらの記事にまとめていますので、併せてご覧くださいね。

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