妊娠・出産

初産と経産婦の違い(実録!わたしの経験談)

赤ちゃんの足

最近二人目の出産を終えたばかりのわたしが、一人目と二人目の出産を経て環境、状態、痛みなどの比較をしてみようと思います。

ただの経験談ですが、これから出産を迎える方が心の準備ができるよう少しでも参考になればと思います。

まずは簡単に表にまとめてみました。詳細は次項を見てください。

  一人目 二人目
出産場所 実家で里帰り出産 居住地の近くの産院
パパちゃの育休 未取得 取得
出産日 予定日の一週間前 予定日の6日後
お産の始まり 破水→陣痛 陣痛
促進剤の有無
陣痛の痛み 促進剤使用のためひどい痛み 痛いが促進剤使用時よりはマシ
立ち合い 陣痛室からパパちゃ立ち合い 分娩台からパパちゃ立ち合い
分娩方法 経膣分娩(普通分娩) 経膣分娩(普通分娩)
出生時の大きさ 2300g未満 3000g超
出産時の痛み 陣痛のほうが痛く、産む痛さはほぼ感じない 大きい子のため産まれ出るときのお股の痛みは陣痛をはるかに超える
会陰切開の有無
性別 女の子 男の子
分娩時間 本陣痛から9時間 本陣痛から3時間半
出産直後の気持ち 産まれてきてくれたことへの感動 出産が終わったことへの解放感

出産時の環境

一人目(女の子)

コロナが始まる前の時期のため、立ち合い、面会OKでした。

パパちゃは育休取得しないため里帰り出産(同じ県内です)を選択し、出産予定日2週間前から実家に帰省していました。

帰省時にはエコーでの診察の結果約2900gと診断されていたため、もう充分出産してもよい大きさになっていて「しっかり歩いてください」と言われていました。

二人目(男の子)

コロナ禍で立ち合いは何とか許されていたものの分娩台に上がってから。面会は一切禁止でした。

パパちゃは育休取得予定で、上の子が保育園に通っていることもあり里帰りはせず実家の母に1か月泊まり込みに来てもらいお世話してもらうことになっていました。

出産予定日1か月前時点で「あかちゃんが下がってきている」と診断されていたため、かなり早く生まれてくるんじゃないかと思い早いうちからそわそわしていました。

パパちゃは出産予定日からの育休取得のため、予定日より早く産まれるとなると一人で病院に行かなければならないし、立ち合いも間に合うかわからないなど不安要素多数でした。

赤ちゃんの大きさは出産予定日2週間前で約2500gでこちらもすでに出産して問題ない大きさまで成長していました。

産院に駆け込むまでの状況

一人目(女の子)

毎日散歩はしていましたが予定日8日前になっても予兆がないため、実家でテレビを見ながら低い椅子を使って踏み台昇降運動をしてみました。

同日の夜20時ごろ突然破水しました。本やネットで破水については読んでいたけれど、やっぱり自分の身に起こるととても驚きました。尿意はないのに歩いたらボトボトと水が出てきて、これは絶対破水だなとすぐにわかりました。

慌てて産院に電話しすぐに入院となりました。産院に行くまでに陣痛はありませんでした。

二人目(男の子)

パパちゃがいない時に陣痛が来るのが不安だったことから、予定日まであまり歩いたり陣痛が起こるかもしれない行動を極力控えていたところ予定日を超過してしまいました。

予定日超過5日目の夜22時ごろ就寝前におしるしが来て、その後夜中ずっと前駆陣痛がありました。一度は夜中2時ごろに産院に電話しましたが、まだ来るタイミングではないと判断されそのまま朝を迎えました。

朝の11時ごろに本陣痛(定期的かつかなり強い痛み)が始まったため2度目の電話をしてみたところ「すぐに来てください」と許可がでて、パパちゃに産院まで送ってもらいました。

産院到着から出産まで

一人目(女の子)

破水したことで赤ちゃんが外の世界と繋がっているのでなるべく早く出産する必要がありましたが、内診され特段処置の必要がなかったことから一旦入院して様子見することになりました。

入院後すぐベッドに入ると前駆陣痛が始まり、眠れない夜を過ごしました。

翌朝昼頃になっても本陣痛が来ないため、点滴での促進剤投与が決まりました。

初めから結構な量を投与されていたのか、1時間ほどで耐えがたい痛みの陣痛が始まりました。

数時間頑張ったものの意識が遠のくほどの痛みだったため看護師(助産師?)さんに言うと少しだけ量を調整してくれたらしいですが、すさまじい痛みは特に変わらず。

LINEで連絡して職場から駆けつけてくれたパパちゃには陣痛室に入ってもらいひたすら腰をもんだり押したりさすったりと支えてもらいました。

促進剤投与から数時間後には私はほとんど記憶がなくて、パパちゃがいうには意識は朦朧とし話しかけても痛みからほぼ喋れない状態だったらしいです。

初産のため子宮口10cmとなるまでが長く、かなり長い間看護師さんも部屋に来ずほったらかし状態で、トイレに行きたい時だけ来てくれるという状態でした。

何度目かのトイレの際、今にも赤ちゃんが出てきそうになりいきみたくて仕方がないことを伝えると、内診され「あっ、もう10cm到達してる」とのことで至急分娩台へ乗ることに。

分娩台に乗ると、いきみかたが分からず「便秘になった時のことを思い出して!」と言われるも、便秘になったことがないためさっぱり。

ひたすら顔を真っ赤にして踏ん張ってみるも何か違うようで、お産がなかなか進みませんでした。

ベッドの手すりを押しながら踏ん張ってと言われても、引っ張りながら踏ん張ってしまったり、コツがつかめず四苦八苦しながら約40分ほどでなんとか出産できました。

二人目(男の子)

家で本陣痛を感じ産院に到着後陣痛室で内診をしてもらい、すでに子宮口6cmでした。

さすが二人目は子宮口の開きがスムーズみたいです。

コロナ禍のためパパちゃは陣痛室には入れませんでしたが、子宮口6cmと分かった時点から分娩台へ。コロナ抗原検査陰性確認後に分娩室に来てくれたパパちゃとともに陣痛と戦います。

分娩台で絶え間なく続く陣痛はありましたが、一人目のときとちがい喋れないなんてことはなく、陣痛と陣痛の合間はパパちゃと普通の会話ができるほど。

陣痛中は叫んだり痛みを逃す呼吸法を実施したりして辛かったけど、一人目のときよりも格段に楽なことに気づきました。

促進剤投与がいかにすさまじい痛みをもたらすのかと実感しました。

産院について約1時間ちょっとで子宮口10cmに達して分娩体勢へ。

二人目出産までに便秘の経験をしたため一人目の時に助産師さんに言われた意味がわかり、今回はかなりスムーズにいきむことができました。

何度も「上手上手!」と褒められ5~6回のいきみで出産することができました。

ただ今回は一人目より大きい子だったのと、会陰マッサージなどせず出産に挑んでしまったため会陰の裂け具合がひどく、陣痛の痛みよりも出産のおまたの痛みのほうが強烈に痛かったのを覚えています。

出産直後の気持ち

一人目(女の子)

「待ちに待った私の赤ちゃん!!」とそれはそれはもう感動ですぐに泣けてきました。

あっという間に痛みも苦しみも一旦どっかに消え去り、早く抱っこしたいという赤ちゃんに向けての気持ちが強かったです。

二人目(男の子)

予定日も超過し待ちに待っていたのは間違いないのですが、二回目に陣痛の痛みを久しぶりに味わった時、「また始まったんや、つらい、こわい、きつい!」の気持ちがついつい先走っていたため、

正直なところ出産直後は「やっと終わった~もう解放された~」という気持ちが第一に来ました。

もちろんその後赤ちゃんの顔を見て腕の中に抱かせてもらうと、ゆっくりじわじわと嬉しさが込み上げてきて、幸せな気持ちでいっぱいになりました。

さいごに

パパちゃ

ママちゃ、本当にこんなにかわいい子供たちを二人も産んでくれてありがとう。二人の出産よく頑張ったね!

ママちゃ

パパちゃの支えがあったから2回とも乗り越えられたよ。コロナで立ち合いが危ぶまれたときは本当に不安だったもん。

パパちゃ

パパちゃはとっても幸せだよ

ママちゃ

出産を終えた今、ママちゃも幸せすぎて毎日が楽しいよ!

今から出産を迎える人たちの赤ちゃんも無事に産まれてきてくれますように☆

こちらの記事ではベビー用品のおすすめも紹介していますので併せてご覧いただければと思います。

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