- 保育園に預けることを不安に思っている方
- 保育園に預けることは「可哀想かも」と思っている方
- 保育園に預けることのメリットが知りたい方
- もうすぐ保育園開始が迫っている方
保育園に預けたくない~って思ってる方ぜひ読んでみてください
共働きの方は保育園に子供を預けて復職される予定の方がほとんどだと思いますが、保育園に子供を預けることについて、「かわいそうかな」とか自分自身が「寂しいな」と感じる方もいるのではないでしょうか。私もその一人でした。
しかし、いずれは預けなければならない時がくるのですから、それならばポジティブに捉えられるように。私自身すでに保育園に入園させてから感じた「良い点」についてみなさまにもお伝えできたらと思います。
保育園に子供を預けるメリット
それでは私が感じた保育園に子供を預けるメリットについてまとめていきたいと思います。
成長が速い
こちらは保育園に預けることで一番感じた事です。子供の吸収力はすごいといいますが、それを本当に実感できています。特に感じる3点は以下の通りです。
ご飯を自分で食べられる
うちは1歳児から保育園に預けています。預けたときは手づかみか私たち親が全面サポートで食べさせていた子が、ほんの数か月でスプーンを使って自分で食事をしだしたのを見てとても驚きました。
家で一緒にご飯を食べていると、ついご飯がこぼれるのを気にしてしまったり、食べさせてあげたくなったりでなかなか自分で食べさせる機会が減ってしまっていました。
しかし、保育園だとどれだけこぼれようが汚れようが気にせず自由に努力する機会が与えられるのでその分早く一人で食べられるようになっていったのだと思います。
服を自分で着られる
靴や靴下を脱ぐことから練習してくれます。これについても家ではついつい手助けしてしまいがちで全て服や靴を脱ぎ着させていましたが、保育園ではなるべく全て「自分で」というのを意識されているので少しずつ一人でできることが増えてきました。
靴下などは保育園から帰ってきたとき、かかと部分が上になって履いている状態が多々ありますがそれでも自分で頑張って履いた証としてとても微笑ましく思います。
語彙力が増えよく喋る
語彙力は圧倒的に増えましたね。現在上の子は2歳児ですが、会話が成り立つことが増えてきて理解力も上がっているのが分かります。
これは単純に年齢が上がっているからだけでなく、接する大人が多いこと、周りの同じ年齢の子供を見ていることなどでよりたくさん会話をするようになってきているのだと思っています。
保育園で行動が増えるとやりたいことも増えるので要求が多くなり、言葉にして伝えようとするようになるのではないかと思いました。

社会性を学ばせられる
初めての集団行動となりますので戸惑いや不安もあるかもしれませんが、これは子供にとってとてもいい刺激になり、成長につながります。
同じ年齢の子供だけでなく上のクラスのお兄ちゃんお姉ちゃんと遊ぶ機会などもあるので、しっかりと見て学ぶことができることは家庭保育だとなかなかできないことです。
友達との遊び方・接し方
例えば同じおもちゃで遊びたい場合、奪い取ってしまうとどうなるのかとかどう伝えたら一緒に遊べるのかとかそういうことも一つ一つ経験として積み重なっていきます。
また、同じ年齢の子をよく見ることで自分だけではできなかったことも、できるようになったり自分もやってみようという意欲を起こすきっかけにもなっているようです。
先生の言うことを聞いて動く
イヤイヤ期にもなってくると本当に親の言うことを聞いてくれない時が多々あります。どうしようもないときもあるのに、同じことを保育園の先生が注意するとちゃんと聞いてくれるときがあります。きっと親には甘えているのでしょうね。
先生に言われたこと(静かにする、一列に並ぶ、目の前に置かれたお絵描きや工作をするなど)を聞いて周りのお友達と一緒に行動するという基本的な集団行動を早くからできるようになることはとてもありがたいです。
良いこと・悪いことが学べる
お友達と過ごす上でぶつかったりおもちゃの取り合いになったりすることもあるかとおもいますが、そういうときに謝ることができるのも成長です。また、食事中に歩き回るだとか、机や椅子に立って遊ぶなど、してはいけないことをしっかりと学べます。
反対に、お友達におもちゃを貸してあげる、一生懸命目の前のことに取り組む、先生の言うことを聞けるなどして褒められる経験を積むことで「良いこと」も学んでいってくれます。
たくさんの大人とふれあう耐性ができる
「親や身内以外にはすごく人見知り」とか「男の人は苦手」といった悩みのあるお子さんもおられるかと思います。そういう点においても、保育園では女性の先生はもちろん、男性保育士さん、常駐の看護師さんや用務員さんなど多くの大人と触れ合う機会があります。
また送り迎えの際に他のお母さんやお父さんとおしゃべりする機会もありますので、日々たくさんの大人と触れ合っていくうちに人見知りが減り、人懐っこくなっているように感じます。
トイレトレーニングをしてもらえる
トイレトレーニングを家でするのは結構難しいですよね。だいたいイヤイヤ期が始まるころからトイレトレーニングを始めようかなという時期になるのでまず言うことを聞いてくれません。
その点保育園では決まった時間に必ずトイレに座る時間を作り、周りのお友達もみんな一緒にトイレタイムをするので行動が習慣化してしっかりトイレトレーニングを進めてもらえます。
トイレに座って排泄できたときはすごく褒めてもらえるので、園に迎えに行ったときに「今日トイレで出たんですよ~」と先生がママに報告してくれたときの娘はすごくうれしそうです。
虫や草花と触れ合いができるようになる
虫が苦手なパパママ(特にママ)も多くいるかと思いますが、私もそのうちの一人です。最近娘が「ダンゴムシを触った」という報告を聞きゾッとしていたのですが、「夏はセミですよ」なんて先生にさらっと言われたのです。本当に虫が苦手で子供が虫を持って帰ってくることが恐怖です(笑)
でも自分が苦手だからと言って子供に制限するのも可哀想なので、そこは保育園でめいっぱい体験をさせてもらってくるのが一番良いのかなと思います。
草花ならいくらでも見に連れて行ってあげられるんですけどね~。
砂遊びを思いっきりできる
砂遊びも前項と同様、家で遊んであげるには汚れや衛生面などが気になりなかなか思いっきりというほどの砂遊びをさせてあげられません。公的な公園などの砂場は犬や猫の糞などもあると聞くので、管理された保育園の砂場だと安心して遊ばせることが出来ますよね。
また砂場遊び用の道具も豊富にあるため、砂で何かを作ったりお友達とごっこ遊びをしたりと創造力も育まれるのではないかなと思うので、園でそれを身につけてくれたらとてもありがたいです。
実際娘も、今日は(砂で)アイスクリームを作った、カニさんを作った、先生にお魚をつくってあげたなど、様々なものを創作し先生や友達ともやりとりしているようで想像力豊かになってきたなと実感しています。
歌やダンスを覚える
歌やダンスについては、正直Youtubeを見せていても勝手にどんどん覚えますが、保育園だからこそ良いと思う点は「発表会や運動会」などの公開の場を設けてくれることです。
人前に立って歌やダンスをしている子供の姿を見るだけで感動できますし成長をしっかりと感じることが出来ます。1歳児など小さいからと言って何もできないことはありません。
舞台で楽しみながら踊っている子供は光輝いて見えますよ。親が見ていないところで練習を積み重ね、それを発表してくれるのですからひときわ感動します。

季節性のイベントを楽しむことができる
1月のお正月、2月の節分などから12月のクリスマスまで、保育園では毎月何かしらの行事を盛大に盛り上げてくれるので毎月思い出を作ってきますし、それに伴う工作やお絵描きなどで作品も残してくれます。
家にいると忙しさのあまりすっ飛ばしてしまうイベントもありますが、保育園ではそんなことはありません。すべてのイベントをしっかり楽しませてもらえるのでそこもありがたいポイントです。
また、見ていない保育園での姿は定期的に写真購入などで見ることが出来るので、子供たちが楽しんでいる様子もひしひしと伝わり実感できますよ。
よく風邪を貰ってくるからこそ免疫力が高まる
4月に保育園に入園し、初っ端からRSウイルスに感染するなどショッキングなスタートだったのは事実です。4月も5月も風邪やウイルス系の感染などでまともに保育園には行けず、私自身会社もたくさん休ませてもらうことにもなり大変な2か月でした。
ただ、やはりたくさん菌に触れて耐性がついてくるのか、徐々に強い子になってきた印象があります。鼻水はよく出ますが、休むほどの風邪や病気は1年経つとぐんと減り毎日元気に過ごしてくれる姿に安心を感じます。
二人目出産以降の育休期間中も預かってくれる
これは本当に感謝しかありません。二人目が産まれて大変な時期でも、上の子は保育園で預かってもらえることへのありがたみはその時が来たらみなさんきっと痛感することでしょう。
もし上の子が保育園に行っていなかったら遊び盛りの上の子としっかり遊びながら下の子のお世話を完璧にこなすということはほぼ不可能に近いです。
日中保育園で預かってもらえることで、下の子との時間をきっちり作ることもできているなと感じています。
さいごに
私は1歳前半で保育園に預ける際、本当に寂しく思いましたし私自身「保育園、寂しい」などでネット検索したこともあります。今まで1年以上離れずべったりと一緒に居た子を、人に預けるなんて考えられないとも思っていました。
しかし預けてしまった今、保育園には感謝しかありません。驚くほどの成長を見せてくれて、たくさんの思い出も作ることができ、さらに二人目の育児にも影響してくるとなれば保育園に入れることはメリットだらけと言えるでしょう。
寂しいだとか可哀想に感じる気持ちもとってもわかります。でも、これらを読んでみて保育園に預けるのもいいかもって少しでも気持ちを切り替えるきっかけになれば嬉しいです♪

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