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転職と結婚どっち先?結婚を控える30代男の転職体験談!

指輪をした手を重ねる夫婦

「転職をしたい」でも「結婚の予定もある」、そんな場合タイミングに迷う人も多いのでは。実際、私が結婚(入籍)前に転職をした体験談をご紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね。

この記事はこんな人におすすめ!
  • 転職と結婚どちらも考えている人
  • 転職したいけど結婚前にするか結婚後にするか悩んでいる人
  • 結婚前に転職した人の体験談を読みたい人

転職を決めてから結婚するまでの流れ

私の場合は、転職するかどうかを1年ぐらい悩んでいましたが、ママちゃと知り合い、付き合い初めて3か月後に転職を決断しました。丁度会社が新しい期に入るタイミングであれば引継ぎやすく、他のメンバーにかける迷惑を最小限に抑えられると思い、この時期を選択しました。

  1. 退職する意思を上司に伝える
  2. 職場メンバーに伝えて引継ぎ
  3. 転職活動開始
  4. 転職先決定
  5. プロポーズ
  6. 両家それぞれの両親に結婚の挨拶
  7. 新しい職場で勤務開始
  8. 両家顔合わせ
  9. 入籍

①退職する意思を上司に伝える

まずは、やはり退職したい理由と意思を直属の上司に伝えるのが一番最初です。ここで注意した方が良いことは、相談ベースや自分の気持ちが曖昧なまま上司に話をしないことです。今回含め3回転職した私の経験上、そんな状態で話をすると必ず上司の引き止めに合った時に自分の気持ちがぶれます。実際私も経験したことがあります。本当に辞めたいのであれば、強い意思で自分の気持ちを伝える必要があります。

②職場メンバーに伝えて引継ぎ

直属の上司の役職によっては、その上の上司にも退職の意思を伝えてもらう必要もでてくるため、すぐに退職の意思を受諾してもらえるとは限りません。直属の上司から正式に会社として退職の意思が受諾されたことを聞いてから、職場メンバーにも退職することを伝えました。まだ正式に退職することが受諾される前に職場メンバーに話をすると、話がややこしくなる可能性もあるので注意が必要です。

③転職活動開始

職場メンバーにも退職することを伝えたら、マニュアルをまとめた後に引継ぎ作業にはいります。私の場合は、このタイミングから転職活動を平行して開始しました。まずは転職エージェントに登録して企業を探し始めました。

おすすめの転職エージェント

④転職先決定

年齢も37歳の時だったので、最後の転職にしたいという思いでした。転職サイト、転職エージェントからの紹介だけでなく、希望の勤務地と職種にあったWeb上にでている求人を一括で検索してくれる「indeed」(よくCMでやってますね)を使用して、徹底的に求人を募集している企業を探しました。

探し出して希望の条件にあった企業に対して、職務経歴書と履歴書を作成し応募書類として提出します。転職活動期間約2か月の間に13社の企業の選考を受け、2社内定をもらいました。給料や勤務地などの条件はもちろんですが、「自らが活躍できそうか」「事業に興味が持てそうか」といった視点も大切にして最終1社を決定しました。

ただ今回は今までの転職とは異なり自分ひとりの問題ではないこと、家族ができることが大きなポイントであったため、ワークライフバランスも重視された会社も選択のポイントでした。

⑤プロポーズ

転職先が無事に決定してプレッシャーからも少し解放されたので、新しい職場で働く前ではありましたがプロポーズをしようと決断しました。どんなプロポーズにするかを色々と調べたり、プランニングするのが楽しく、この時はすでに前の会社を退職済みでしたので時間のある限りプロポーズ大作戦を考えていました。

結果プロポーズは大成功に終わりママちゃも泣きながら喜んでくれて(パパちゃももらい泣きしました)時間をかけて考えた甲斐がありました!

これも転職先が既に決まっていて、気持ちが落ち着いているからこそできたことだと思っています。

⑥両家それぞれの両親に結婚の挨拶

ママちゃにプロポーズを受けてもらえたので、その後はそれぞれの両親に結婚の挨拶です。自分としては、転職先を決めてから相手のご両親に挨拶をしたいと思っていました。当たり前かもしれませんが、勤務先が決まっていない状態で挨拶に来られたらご両親としては不安な気持ちになると思ったからです。

だからといって、「結婚後すぐに転職予定です」というのも心配させるかと思い、私は今回の順序を選択しました。

自分の親への挨拶については、自分からすでに転職の話もしていたためスムーズに終了しました。

⑦新しい職場で勤務開始

前の職場を退職してから、約3か月後です。新しい気持ちでしっかりと初日に挨拶をし、まずは早く新しい職場に慣れようと心掛けました。

また入籍も控えていて、これから自分の家族ができるんだと自分を奮い立たせるには絶好のタイミングでした。

⑧両家顔合わせ

ママちゃと協力しながら、顔合わせの場所を探し両家顔合わせを実施。緊張しながらも、無事に終了してホッとしました。

やはり仕事の話も出ましたが、自分の強い意志で行った今回の転職については堂々とした態度で答えられるので、結婚前に転職を完了させておいてよかったと本当に思います。

⑨入籍

市役所に婚姻届けを出して、正式に入籍しました。

結婚前に転職して「良かったこと」「大変だったこと」

良かったこと
  • 期限を決めて集中して活動できる
  • 覚悟を持って面接に挑めて良い結果を生む
  • 仕事のモヤモヤがクリアになった状態でプロポーズできる

期限を決めて集中して活動できる

先に結婚してその後転職となると、特にいつまでに転職しないといけないという期限がありません。期限がないと、他にもっと良い企業はないかなと考えすぎたりダラダラ先延ばしになったりとキリがないです。私も転職するかどうか1年ぐらい悩んでましたが、考えすぎて動けなくなっていました。

結婚前に転職すると決めてしまえば結婚をずるずる先延ばしにはしたくないので、期限を決めることができます。私の場合は、「3か月以内には転職先を決めてやる」という意気込みでした。

転職も縁です。どんなに自分が望んでも相手の企業が求人を出していなければ、その企業に転職はできません。限られた期間の中で、最善を尽くして、一番自分にあった企業を探しだすためにも、期限を決めて集中して活動した方が良いと私は思いました。

覚悟を持って面接に挑めて良い結果を生む

目的がありゴールが定まると覚悟が増します。「絶対に3か月以内に転職を決めて、結婚する」という気持ちになれば、面接に望む気迫も違ってきます。

面接では転職の理由を聞かれることが多いですが、私は結婚したいと思っている相手がいて最後の転職にしたいと本気で思っていましたので、その気持ちも正直に面接官に話をしていました。

人事側の視点に立てば、採用した人にすぐ辞められてしまうと困ります。その点、最後の転職にしたいという気持ちが相手の人事に伝われば採用される確率もUPします。

13社の企業の選考を受けて、筆記試験で不合格になったところや自ら断ったところを除くと、面接を突破できた企業は多かったです。面接において結婚を控えていることを話すことで誠実さなど割と好印象を持ってもらえた感触はあったと感じます。

仕事のモヤモヤがクリアになった状態でプロポーズできる

転職したい気持ちがありながら先に結婚するということは、心の中に仕事の事でモヤモヤした気持ちがある状態でプロポーズすることになります。

例えば、「人間関係がうまくいかない」「残業が多すぎる」「給料があがらない」など人によって様々あると思いますが、何かしら悩んでいる状態です。

仕事は仕事、プライベートはプライベートと完全に割り切れる人はよいですが、私はそうではなかったので、仕事のモヤモヤした気持ちを抱えたままプロポーズしても、心から自分も喜べないと感じていました。

実際に転職して悩みが解決できるかは働いてみないと分からないですが、気持ちの面で、転職先が決まれば一旦はモヤモヤがすっきりします。

その状態でプロポーズの事に集中したからこそ、ママちゃにも喜んでもらえるようなプロポーズができたと自負しています。

大変だったこと
  • プレッシャーが大きい
  • 新しい職場への慣れと結婚式準備の両立が大変

プレッシャーが大きい

前の職場を退職してから転職活動をしたこともあり、本当に転職先が決まるのかといった不安はありました。

要は一時期無職状態。転職先が決まっていない状態でプロポーズはしたくなかったので、転職先が決まらないまま、ずるずるとプロポーズを待たせてしまうのも嫌でしたし焦りもありました。

また転職先が、ママちゃを安心させてあげられるような会社かといった気持ちもあったので、その点すごくプレッシャーが大きかったです。

新しい職場への慣れと結婚式の準備の両立が大変

転職すると色々と気をつかうことや慣れないことが多いです。新しい会社のルールなどを覚えたり、ITツールなども前職と違えば使いこなすまでに時間がかかったり、人間関係も一から作り上げていく必要があります。

思ったより神経がすり減ったり、労力がかかります。仕事面でも慣れるまでに大変ですが、それと並行して結婚式の準備が待っていました。

「結婚式場探し」「プランナーとの打ち合わせ」「衣装合わせ」「招待状の作成・発送」など実施することも多く、両立しながら実施していくことが大変でした。

大変だったからこそ、逆に結婚式の準備を楽しむように心を持っていき、一つ一つをママちゃと楽しみながら準備を進めました。ここでママちゃに全てを任せて投げ出してしまうと、喧嘩になったり、あとでいい思い出にならないと思い気持ちの切り替えが大事でしたね。

結婚式場探しについてはこちらの記事にまとめていますので、併せてご覧ください。

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さいごに

人によって結婚前と結婚後のどちらに転職した方が良いか状況も環境も異なりますが、私の場合は今思い返してみても結婚前に転職をして良かったと思っています。

今、転職と結婚のタイミングで悩んでいるあなたに、是非この体験談が参考になれば嬉しい限りです。

転職の際には、「おすすめの転職エージェント」も紹介しているので是非読んでみてくださいね!

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